2004年10月17日

49分中断と連日4時間試合にうんざりの日本シリーズ

aa89a8be.JPG10月16日に行われたプロ野球日本シリーズ第1戦は、五回の谷繁の捕ゴロでの併殺プレーを巡り試合は49分間中断した。
中継していたTBSは先が読めないため、再三のCMと前半戦ハイライトVTRなどで中断時間をしのいだ。
結局、審判団がミスを認め、前代未聞の場内アナウンスで謝罪して決着した。
中日はわずか2安打の貧打戦なのに、終わってみれば3時間50分の試合で、テレビ中継は午後10時24分まで延長放送して、以降番組は90分繰り下げ。
17日の第2戦は乱戦になって、終わってみればまたまた試合時間3時間51分のロングラン。中継していたフジテレビも午後10時24分まで延長放送して、以降番組は90分繰り下げ。
ペナントレース中から盛り上げに欠けた今年のプロ野球だが、日本一決定戦で連日こんな長時間試合をしていたら、西武・中日ファン以外はもううんざりだ。
プロ野球中継の後の番組を見ようとしても、開始が90分遅れでは野球ファン以外はうんざり。
チンタラチンタラした試合を連日見せつけられたら、ますますプロ野球のファン離れに輪をかけやしないか。
(画像は16日の審判団が両軍監督を呼び説得する=TBSテレビより)